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今年の「流行語大賞」?ガンジーの「労働なき富」

2010.02.02[ニュース]

1月29日に行われた施政方針演説で鳩山首相が
マハトマ・ガンジーの「7つの社会的大罪」を引用したことが野次を呼び、ニュースになっています。

演説の原稿を事前に目にしていた閣僚たちからも、「大丈夫か」という指摘があったのを、首相が「だからと言って、ガンジーの言葉が間違っているんですか」と却下したといい、案の定・・・という事態に。

もちろん、「大丈夫か」というのは首相自身の偽装献金問題のことを案じたからで、毎月母親から1500万円の資金提供を受け、昨年12月に贈与税5億7500万円を納めた首相自身の問題を想起させるのではないかという、もっともな懸念だったわけです。





7つの大罪とは「原則なき政治」「道徳なき商業」「労働なき富」「人格なき教育」
「人間性なき科学」「良心なき快楽」「犠牲なき信仰」です。


首相がこの言葉を発言した時、すかさず野党側から
お前のことじゃないか!」「税金払え!」と野次が飛び、一時騒然となったとか。

これではまるで、「野次飛ばしてください」と誘発したようなもの、
真面目なのか文学青年風なのか、もしかしたら懐がとても深いのか。

首相が言うようにガンジーのこの言葉は間違いでも何でもなく素晴らしいものですが、発言者と結びつけるツボにピタリとはまりすぎると、せっかくの名言が・・・ちょっと申し訳ないような気持にさせられます。


さて、「ぽりったー」を覗いてみると、民主の議員も「問題の直後だけに、正直違和感を覚えた」とつぶやき(批判というより、ちょいフォローという感じ)。でもざっと見、この件に関する発言は少なく、首相の人柄の良さをつぶやいたりして何気にフォロー。

そこへいくと、野党サイドや「みんな」などはきっちり言及してます。
「みんな」の浅尾議員は28日にこの件について言及、ビンゴでした。
共産党議員も、当然つぶやいています。

「毎月1500万」という金額も、5億という金額を払えてしまえるのも、「やはり違うな」という感じです。
この不況下、「セレブ、羨ましい~」的あさましい「貧すれば鈍す」発言だけは慎もうと、改めて自らに言い聞かせる自分がいます。

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さて、「ぽりったー眺め」で目立ったのは、後は政府の成長戦略にたいする疑念ですね。
そんな空気を読んでか、30日付けSanKeiBizに「規制仕分け」の文字が。
極力、財政出動に頼らない成長を目指す目的で、行政刷新会議の下に分科会を設け、現行の様々な「規制」の見直しを行うそうです。更に構造改革特区の積極的な活用を目指すとかで、「規制緩和」「構造改革特区」・・・どこかで聞いた言葉じゃありませんか?

そう、小泉政権下に集中して行われた政策です。

これをやられてイヤなのは省庁、役人だけ。正しい選択だとは思うけど、な~んだ、あれだけ格差拡大の張本人なんて言っといて、結局ここに戻るんですか~、な気分もなきにしもあらず。

ラテラテ・ミントパイ

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