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映画化されても観たくない人気ドラマ

2010.01.15[ニュース]

人気テレビドラマが映画化される......というのはよくある話。


映画界が全体的に「ネタ不足」な今日このごろ。
高視聴率を上げたドラマが映画の興業収入を救っているのは
まぎれもない事実なのですが......



昨年のこのドラマの映画化決定にはガッカリ。

『JIN-仁-』

『仁』1

 

今さら説明するのも何ですが、コチラ、
大沢たかおさん演じる脳外科医が現代から幕末の日本へタイムスリップし、
医療器具も満足にない時代に江戸の町人たちを救う......というSFストーリー。

 

『仁』2

 

たったワンシーンを撮るために、わざわざ埼玉の山奥まで出かけていくなど
テレビドラマらしからぬ手間ひまかけた作りが視聴者にも伝わったのか
クライマックスシーンの瞬間最高視聴率は30%近かったというから、
これはまぎれもない「大ヒット」でしょう。

 


ところが、最終回の納得いかない終わり方に
「えっ!?」
視聴者一同呆然唖然。
気になる内野聖陽さん演じる坂本龍馬のその後も謎のままで、
「これはもしかして、続きは劇場で......ってこと!?」

 

『仁』3

 

大沢たかおさんは熱演されてたし、脚本担当が女性だっただけあって
武士の娘(綾瀬はるかさん)や花魁(中谷美紀さん)の描き方も非常に丁寧で
最近のテレビドラマの中ではダントツの出来だったと思うのですが、
「続きはお金出さなきゃ観られない......ってこと!?」


 

さらに頭にくるのが、映画化の可能性について
当初TBS関係者が口を揃えて「ありません」と語っていたこと。

 


視聴率が良ければ、続編・スペシャル編を製作もしくは映画化して
もっと儲けたろうとたくらむのは業界の悪しき慣習。
実際、視聴者はそういった業界の企みにまんまとはまっているワケで。

 


しかし、あの終わり方は完全に視聴者をナメてます。
視聴者がもっとも観たがっているシーンを
映画に持ち越す......というのはいかがなものかしら?

 


TBS腐ってると言われても仕方ないような......。

 


撮影は今春から、公開は今秋、なんて今さら宣伝したって
私は観にいかないぞ!

 

(くりやまももこ)

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