連載
【大島和也】の『データの正しい使い方』
2009.11.20[連載]
【連載】競馬倶楽部では・・・
勝ち方、うんちく、裏情報、面白情報、などなど競馬にまつわる色々な情報を、
競馬教材発行者のコラムとして毎週配信します。
今回記事を書いてくださるのは、
「ワンダーウォール馬券術」著者・競馬ライターの大島和也さんです。
本日のお題は 『データの正しい使い方』 です!!
大島和也(おおしまかずや)
数式解析馬券師であり、競馬ライターでもある。
競馬をはじめ各種ギャンブルで多額の借金を背負い、借金地獄から借金に借金を重ねて乗り越えた強者。徹底してリスクを排除した馬券購入するのが特徴。平場のレースを好み、玄人からの支持が厚い。
◆ワンダーウォール馬券術 大島和也が確実性と爆発力を高次元で融合させた最後の馬券術
こんにちは。大島和也です。皆さんの中には、データを元に馬券をご購入なさっている方も多いと思います。私も予想のメインはデータで行っています。
しかし、データを効果的に利用しても勝てる保障がないのが競馬というギャンブルです。その一方で、データを駆使して勝ちまくっている人もいるわけです。
この両者の間にある違いをご存知ですか?
それは、データを使えるレースとそうではないレースと言うものが存在するのです。
具体的にお話します。まず、競馬の大原則から。
どんなレースでも成立しさえすれば必ず勝ち馬は存在します。
弱い馬同士のレースでも必ずどれかの馬は勝つのです。
「何を当たり前のことを」
そうおっしゃるかもしれませんが、もう少しだけ話を聞いてください。
実は、この"必ずどれかの馬は勝つ"という大前提を忘れた予想をしているがために
勝てない人が後を絶たないのです。
ほとんどの人はデータを消去法の要素として用いるはずです。
この消去法によって全ての馬が消えてしまうとしたら・・・
果たしてそのレースはどうなるでしょうか?
当然のことながら、いずれか1頭は1着となるわけです。
つまり、データを覆す馬が現れるということですよね。
もうお分かりでしょうが、こういったレースはデータが役に立ちません。
したがって、馬券を買う上で非常にリスクというか・・・運次第になる部分が少なからずあるわけです。
以上のことを鑑みるに、データを駆使することは合理的に買い目を出す手段である一方で、投資すべきではないリスクの高いレースを事前に判別する方法でもあるのです。
したがってデータを元にした馬券理論は、馬券を買うために限らず
馬券を買うべきではないレースを導き出すためにも有効に活用していきたいところですね。
この発想があるだけで、ずいぶんとデータの見方が変ってきますし、また、データに頼りすぎて自滅するデータ屋が多い中で、しっかりとしたバランスを保ち続けることが出来るでしょう。
【大島和也氏 関連商品】
◆ワンダーウォール馬券術 大島和也が確実性と爆発力を高次元で融合させた最後の馬券術






