インタビュー

携帯アフィリの先駆者は『やりたがり』~原田陽平インタビュー~

2009.11.20[インタビュー]

『auがgoogleの検索エンジンをezwebに導入』携帯市場を大きく変えうるひとつの事件が起こったのは、2006年7月のことだった。それを機に携帯アフィリエイト市場が急激に加速し、まだ未開拓と思われる市場を獲得しようと覇を競い合っていた。しかしその頃、すでに携帯アフィリエイトで到底追いつくことができないであろう額を稼ぎ出していた『携帯アフィリエイトの先駆者』が存在していたのだ。

『月収900万円』これが、原田陽平氏が月に稼ぎ出した金額である。そして、そのノウハウは今、『携帯アフィリネット起業塾』という形で多くの人に伝えられている。今回は、携帯アフィリエイト市場を爆走する原田陽平氏にお話をうかがった。


原田陽平原田 陽平(はらだ ようへい)

株式会社モバイルコンサルティングサービス 代表取締役
2004年より携帯アフィリエイトの世界に足を踏み入れ、
2006年『携帯アフィリエイト完全暴走マニュアル』で情報起業家デビュー。
累計2500本を売り上げる。同年9月に『新携帯アフィリネット起業塾』を開講し、
現在までに累計1000名以上の塾生を指導している。



携帯アフィリエイト完全暴走マニュアル
KSHマーケティング
新携帯アフィリネット起業塾
著書『わずか90日でできるようになる!!副収入を毎月13万円稼ぎ続けるしくみ』


──原田さんはいつ頃から携帯アフィリエイトをはじめたのですか?

2004年なので、ちょうど5年前ですね。当初は情報起業という言葉も知らずに携帯アフィリエイトをやっていました。


──主にどういったジャンルをアフィリエイトしていたのですか?

最初はいろいろやっていましたね。アダルト、懸賞、お小遣い稼ぎ・・・ただ、そのときはクリック保証型広告でやっていたので、厳密にいうとアフィリエイトではないかもしれませんね。


原田陽平 インタビュー風景──成果はすぐに上がりましたか?

携帯アフィリエイトを始めて半年ほどで
稼げるようになりました。

月10万円近くまで稼げるようになったのが開始して1年と2~3ヶ月ぐらいで、2005年末頃に月10万円をはじめて越えました。


──その当時、携帯アフィリエイトをされていた方は少ないかと思いますが、ノウハウはどのようにして得ていたのですか?

試行錯誤しながら、自分独自の手法でやっていましたね。僕の周りで携帯アフィリエイトをやっている人もいなかったですし。


──それから情報起業の世界に進まれたわけですが、『情報起業は稼げる』といった手応えはありましたか?

うーん、正直稼げるとは思っていませんでした。知り合いの情報起業家さんに、やってみたら? と言われたことがきっかけで教材を出したんですけど、僕は情報をノウハウとして出すほどの器でもないですし、教えるノウハウなんて持っていませんということで一度は断ったんですね。でも『大丈夫だよ、君ならできるよ』と言ってくださって。それで出すことになったんです。その方がいなければ今の自分はありませんでしたのでそういう意味でその方には感謝しています。ただ、今現在は方向性も変わったことから自分のノウハウを売るという活動は引退しようと考えています。ですので、あまり表立った活動はしなくなるかなと思います(笑)


──でも、セミナーも塾もされていますし、本も出版されるそうですが・・・そういったところに姿を現すことにはそれほど抵抗がない?

原田陽平 インタビュー風景いや、ありますよ(笑)本に関しては出版のプロデュースをしている会社があって、そこから本を出さないかというお話をいただいたんですけど、ずっと断っていたんです。他の情報起業家さんも結構本を出しているじゃないですか。だから、あえて出さないというのも選択肢のひとつなのかなと思いまして。情報起業家として自分を売ることを今後控えることもあり、今後本を出す機会は少なくなってしまいますし、もしかしたら一生出せなくなるかもしれないと思うようになり、それなら一度記念に出してみようと。


──この業界で、はじめてお知り合いになったインフォプレナーさんを教えていただけますか?

羽根田さんですね。とあるセミナーにいったときに、はじめて羽根田さんと知り合いました。インフォプレナーとしてすでに成功されている方でしたし、そういった方に出会ったことでモチベーションも上がりましたし、アフィリエイト以外にもこういう世界があるんだということを知ることができたのですごく新鮮でした。( ⇒ 羽根田雅幸氏


──原田さんから見て、『この人にはかなわない』という情報起業家の方はいますか?

川島和正さんです。手法自体はすごく簡単じゃないですか。本を書いて、本が売れて、メルマガを毎日出して。それでいてあれだけの売上が上がるのがすごいなと。あと、横山直広さんもそうです。タイアップでたくさん教材を販売されていて、どれも売れている。そういうやり方もあるんだな、と感心させられました。(⇒ 横山直広


──さて、ここからは『新携帯アフィリネット起業塾』についてうかがっていきたいと思いますが、塾をはじめたきっかけを教えていただけますか?

羽根田さんに塾をやろうか、と誘われたことですかね。羽根田さんが情報起業をやろうよと言ってくれなければ今の自分もなかったと思いますし、本当に感謝しています。


──羽根田さん以外の方であれば、塾そのものをやっていなかった可能性もある?

原田陽平 インタビュー風景うーん、どうなんでしょうね。多分やっていてもこんなに長く続かなかったでしょうね。3年以上もの間運営しているんですね。僕と羽根田さんと、あともうひとり加藤さんというパートナーの方がいるんですが、この3人だからこそ、ここまで続けられたのかなと思います。また、当時僕は業界のことがまったくわかっていなくて。ひとつ教材を出してちょっと売れたというだけだったんで、とりあえず『誘われたら何でもやろう』といった感じでしたね。『やりがたり』だったんだと思います(笑)


──『新携帯アフィリネット起業塾』の、他の塾には負けない最大の長所を教えてください。

講師と塾生との密度に関してはトップクラスだと思います。入塾後、10日に1回の頻度で塾生から希望者を募ってスカイプでミーティングをしているんですけど、そこで僕の講義を受けられたり質問ができたり、塾生同士でいろいろ話したりすることができます。2時間近くやるんですけど、毎回参加される方もいらっしゃいますよ。
あと、セミナーで講義を行うときは実際に僕が使っているASPの管理画面を見せて、こういう案件が取れています、これがいくらになっていますというデータを見せているんですね。『稼げる情報』に関して、ウソ偽りない情報を出せているという自信は持っています。


──初心者の方でも実践できますか?

全然大丈夫だと思いますよ。手法自体はそれほど難しいことでもないので。
また、動画チュートリアルを使った講義もあるのでそれを見れば分からないところは特にないかなと思います。


──『新携帯アフィリネット起業塾』は今回で3期目ですよね?

そうですね。現在2期を開講していて、それが終わったら3期を募集させていただきます。この『新携帯アフィリネット起業塾』は僕と羽根田さんと加藤さんの3人でやっているんですけど、実は第2期でもうやめようと思っていたんですよ。でも、僕の本が出ることになったので最後にもう1回やろうかなという話になりまして。


──今回が最後の塾ということですか?

そうですね。塾という形ではもうやらないと思います。


──どういった方が『新携帯アフィリネット起業塾』に入塾されますか?

原田陽平 インタビュー風景もちろん稼ぎたいという方が入塾されるんですけど、なかには『1ヵ月後に50万円稼ぎたい』とか『3ヵ月後に100万円稼ぎたい』といった、ちょっと考え方が浅はかなのかな・・・と思ってしまう方も多かったりするんですね。携帯アフィリエイトで資金をためて会社を立ち上げたいと考えている方もいらっしゃいますが、そういった目的を持ってやっているという話はあまり聞かないですね。


──塾生でもっとも多い層はどのあたりですか?

主婦の方が多いですね。お小遣い稼ぎ感覚というか、月に10万円~20万円ぐらいの収入が本業プラスアルファで入ってくればいいと。あとはサラリーマンの方もかなり多いですね。


──携帯アフィリエイトを行う際に、月10万円稼ぐやり方と月50万円稼ぐやり方はあるのですか?

ありますね。まずは10万円を稼いでもらって、その後さらに売上を大きくする。そのためのやり方は僕の中では持っています。


──単純に作業量を増やすというわけではない?

作業量を増やすというのもあるんですけど、月10万円から月50万円にステップアップするということで、アフィリエイトをするジャンルを変えたりはしますね。


──稼ぎやすいジャンルと稼ぎにくいジャンルにはどういった特徴がありますか?

原田陽平 インタビュー風景ライバルが多い市場は稼ぎにくいと思います。とはいえ『ライバルが多い』というだけであって市場そのものが稼げないというわけではないので、ゼロからスタートするときはライバルが少ない市場をまず狙って、10万円、20万円という結果を出してもらいます。そしてそこで成果を得たあとに、獲得単価の高いアフィリエイト広告を狙って50万円にしていこうというのは『新携帯アフィリネット起業塾』のなかでよく言いますね。


──単価の部分で言うと、やはりアダルト系が高い?

アダルトというか出会い系ですね。ただ、そのあたりはライバルが非常に多いので、これからはじめる方はそのジャンルはやらないほうがいいと思います。すでに専業でやっているアフィリエイターさんが多い市場ですし、参入するのであればある程度他ジャンルで稼いでからそこに行きましょうね、という話はいつもしています。


──『稼げるキーワード』を探すとき、参考にするサイトはありますか?

フェレットプラスやgoogleのキーワードアドバイスツールは一応使っています。でも、最近は見たり見なかったりですね。


──キーワードを探さずとも直感で『稼げるキーワード』がわかってしまう?

それはあると思います。このキーワードならライバルが少ないな、このキーワードだったらSEOで上がりやすいな、と。


──その感覚に近づくために日頃からすべきことはありますか?

うーん、こればっかりは長年の経験としか言いようがないというか・・・しいて言えば『サイトをたくさん見ること』が大事だと思います。アフィリエイトサイトももちろんですが、自分がこれから狙おうと思っているキーワードに関連したサイトですね。その辺のジャンルのサイトは必ず見るようにと『新携帯アフィリネット起業塾』でも言っています。


──現在もそういったサイトは常にチェックしていますか?

仕事柄見る機会が多いというのもありますし、自分で見ようと思ってみているというのもあるので常に何かしらの形では見ていますね。携帯の公式サイトと勝手サイトも見ますし、検索エンジンにしてもgoogle、yahoo以外のモバゲータウン、MSNといった検索エンジンで検索をかけてどういう順位になっているかということも調べます。


──サイトを見るとき、『ここだけは見ておいたほうが良い』という箇所はありますか?

僕の場合『ここを必ず見ている』といった決まりごとはなくて、なんとなく見ているという感覚ですね。それを続けていけば自然とキーワードに対する反応が良くなると思いますよ。まあ、1年はかかると思いますが・・・とにかくいろんなキーワードで検索して、携帯という市場に慣れていただくしかないかなと。


──googleが携帯の検索エンジンに導入されたことで、原田さんの手法にも変化はありましたか?

原田陽平 インタビュー風景僕がSEO対策をやりはじめたのが2006年なんですけど、ちょうどauがgoogleを導入したタイミングだったんですね。それまではいわゆる『ランキングサイト攻略』と呼ばれるものをやっていて、ランキングサイトで上位表示させて、そこから集客していました。SEO以外で大きく手法が変わったということはありませんでしたよ。ちなみにランキング攻略のテキストも新携帯アフィリネット起業塾第3期で配信します。


──『ランキングサイト攻略』は、今でも有効な手法のひとつなのでしょうか?

今でもランキングサイトで稼いでいるアフィリエイターさんはいらっしゃいますし、すごく有効なビジネスモデルだと思いますよ。ただ、SEOのほうが費用対効果も良いし、いろんなジャンルのプログラムが売れるということに気がつきまして。


──ランキングサイトからSEOへのシフトチェンジのタイミングも難しいと思いますが・・・

いきなりランキングサイトをバサッと止めて『明日からSEOだ』という形ではなく、徐々にSEOに比重を置いていったんです。リスクはある程度取っていたので、シフトチェンジで大きく売上が落ちるということはなかったですよ。


──収入源が減ってしまうのは、アフィリエイトをしていく上で悩ましいところですからね。

そうですね。今でもランキングサイトは持っていますし、過去に作ったサイトもまだ持っています。まったく何もしていないんですけど、そこから5万~10万円ぐらいは毎月入ってきていますね。


──現在、何サイトほど持っているのですか?

1万サイト前後ですかね。この数字を聞いて『多い』と思われる方がほとんどでしょうが、むしろ僕なんかは少ないほうで、10万サイトほど作っている方もいらっしゃいますよ。ツールで1日1000~2000サイト作れば、すぐに10万サイトぐらい作れるんじゃないですか。ただ、僕の場合は一部ツールを使いましたけど、ほとんど手作業でやっていました。


──いつ頃から携帯アフィリエイトを本業でやりはじめたのですか?

2005年の10月なので、今から4年前ですね。副業でやっていた時期が1年半ぐらい続きまして、それ以降はずっと本業でやっています。


──携帯アフィリエイトを本業にしようと思ったとき、月にどれぐらい稼ぐことができていましたか?

月15万円ぐらいですかね。その収入で大丈夫かなという不安も大きかったですし、勇気も要りました。でも、夜の3~4時間しかできなかった作業を1日12時間にすれば作業量としては3倍じゃないですか。なので、少なくとも月30万円にはなるんじゃないかなという予測は立てられたんです。


──1日中ひとりで作業していて、気が滅入ったりツラいと思うことはありましたか?

いや、むしろどんどん携帯アフィリエイトの世界にのめり込んでいきましたね。PCに向かっているときは声かけるなよ、ぐらいに(笑)よくアフィリエイターさんとか塾生さんとかから『ひとりだと、どうしていいか分からない』という声をいただくことがあるんですけど、僕自身そういう気持ちになったことはなくて。


──今後、原田さんが情報起業以外に取り組んでいきたいビジネスはありますか?

飲食店や美容院など、リアルビジネスはやりたいですね。ネットを入り口にして、そこで集客していければなというのは思っています。『これ』とやりたいことを決めるのではなく、アパレルだったり不動産屋だったり、いろんな店舗を立ち上げていきたいというのはありますね。僕、『やりたがり』なので(笑)


──それでは最後に、これから入塾を考えている方へメッセージをお願いします。

さきほど申し上げましたスカイプによるサポートももちろん継続して行いますので、初心者の方にとってはオススメだと思います。また、僕はモバイル広告の代理店もやっていて、情報起業家とモバイル広告代理店のどちらの立場にもいることができるので、情報起業家が絶対に知らない情報を持っています。実践にも役立つ情報をたくさん提供できると思いますので、入塾されることを楽しみに待っています。



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