インタビュー

8月特集【後編】~今こそ、SEOのすべてを語りつくそう~市原高一氏インタビュー

2009.08.17[インタビュー | 特集]

「SEO」この記事をご覧になっている方なら一度は聞いたことがあるかと思われる言葉だ。
新しい手法が出ては消え...今、この瞬間も新たな手法が誕生している可能性すらある。

そんな中、次々と的確なSEO対策を施し、自らのみならず、多くの塾生を「稼げるサイト」へと変貌させた人物がいる。その人物こそ、「市原塾」主宰者の市原高一氏。
SEOを極め続けるSEO界の巨匠は、いったい何を語るのか──

第5期市原高一SEOアフィリエイトアカデミー(30名限定)

8月特集【後編】~今こそ、SEOのすべてを語りつくそう~市原高一氏インタビュー


──SEO対策によって上位表示させたサイトの内容が乏かったとしても、上位にいることで勝手に売れていくということはあるのでしょうか?

SEOで上位表示させることも重要ですが、もうひとつ重要なことにコンバージョン(購入率)を上げることがあります。たとえ検索結果の上位に自分のサイトがあったとしても、サイトの構成が低くては売れませんし、そういうサイトが非常に多いです。勘違いしてほしくないのが、上位表示されたから売れるのではなく、あくまでSEOというのはアクセスを集めるためのひとつの手段でしかないということ。SEOでアクセスを集め、コンバージョンを上げて売り上げを伸ばす。その両方ができてはじめて売り上げが伸びます。SEOにこだわるだけではなく、その後の購入率にもこだわることで、よりよい結果が生まれると思いますよ。


──では、その反対にSEO対策を全く行わないとしても売れてしまうサイトもあるのでしょうか?

市原氏 インタビュー風景これが実はあるんですね。これには、キーワードを検索する方の心理状態によるものがあります。たとえばyahooで「キャッシング」と検索する方は、キャッシングとは?金利とは?ネットで申し込みできるのかな?といったように「キャッシング+○○」という言葉を探しています。こういった方にとっては、キャッシングの基礎知識を教えてくれるような総合サイトが非常に良いサイトになりますね。

これに対して「アコム」と検索する方。
そういう方に対して「キャッシングとは...」という説明文は必要ありません。アコムで検索する方はアコムのホームページにたどり着きたい方ですよね。こういう方たちには「アコムはこちら」という一行だけでいいんです。その場合、「アコムはこちら」という一行だけで売れるサイトになってしまいます。言い方を変えるとコンテンツの乏しいサイトになってしまいますが、検索キーワードの心理状態からすると実はそれが最良のサイトなんですね。つまり、検索する方の心理状態によって売れるサイトの構成は全く異なってくるんです。これは、ネットビジネスをしていく上で注意しなければいけない点のひとつですね。


──いったんSEOで上位表示させてしまえば、あとはほったらかしでも良いと思っている方は多いと思いますが...

そうですね。上位表示させたあとは、ほったらかしという方は非常に多いです。1位になったことで安心してしまうんですね。でも、よく考えてみてください。自分のサイトが1位になったとしても、1位を狙うべくライバルはその間もどんどん被リンクをつけていきます。ライバルのサイトがどんどん成長しているのに、1位にいる自分のサイトが成長していない。落ちるのは当然ですよね。だから、1位になってもそれを維持するためのSEO対策は必ず必要になります。これをやらないと、2~3ヶ月で上位から落ちてしまうという結果になってしまいます。


──SEO対策においてキーワード選びはもっとも大切なことだと思いますが、これを間違えてしまっている方は多いと感じますか?

市原氏 セミナー風景非常に多いですね。特に、SEOが難しいキーワード=稼げるキーワード、稼げるキーワード=SEOが難しいキーワード。こう思っている方が非常に多い。

こんなに難しいキーワードだったら、稼げるだろう。でも、稼げるキーワードということは、上位表示は難しいだろうと。

その例として「住宅ローン」があります。このキーワードは、SEOで上位表示させるのが難しいんですが、稼げるキーワードではありません。なぜかというと、申し込みをしたところで、すぐにアフィリエイト成約とはいかないんです。審査など仕組み上いろいろあるので。あと、報酬単価が少ないのも難点ですね。

現在開催しているアカデミーでも、あるジャンルに特化したビジネスをされている方が多くいらっしゃいますが、自分のジャンルでは稼げないだろうと思ってしまっています。でも、実はそんなことはないんですね。SEOが難しいキーワード=稼げるキーワード、稼げるキーワード=SEOが難しいキーワードではなくて、アフィリエイターが参入しているキーワード=難しいキーワードなんです。稼げるからSEOが難しいキーワードという先入観を持たずにキーワードを探すことで、眠っているお宝キーワードを見つけることができるはずですよ。


──SEOにおいて、早く上位表示できるキーワードと上位表示までに時間がかかってしまうキーワードはありますか?

やはり難しいキーワードになればなるほど上位表示されるまでの期間はかかりますし、簡単なキーワードであれば期間は短くなります。ただ、上位表示されるまでの期間が短いからといって稼げない、というわけではありません。まずは、ライバルサイトの分析。その次に、実際に上位表示されたらどれぐらいの売り上げになるのか、という予測をしっかりと立てる。そうすることで、上位表示されたときの売上の明確化ができるようになります。


──これからSEO対策をはじめようとする後発組であっても、ビッグワードで上位表示させることは可能ですか?

「稼ぐ」という部分においては、ビッグワードでは正直難しいでしょうね。これから後発組がやるのであれば、「稼げるけど、SEOの甘いキーワード」。これを探していったほうが早いと思います。また、そういったキーワードはゴロゴロあるのでぜひ探してほしいですね。

ここでキーワード選びにおいてヒントを教えると、アフィリエイター同士の会話よりも友達とか主婦間での話のなかに稼げるキーワードのヒントがあります。ですから、ビッグワードよりもまだまだ眠っている「お宝キーワード」を探して上位表示を狙うことが重要ですね。



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