インタビュー

4月特集【前編】強いビジネスを生出す「完全なるシナリオ」佐藤文昭氏インタビュー

2009.04.01[インタビュー | 特集]

リアルビジネスの経験を活かし、ネットビジネスでも成功し、
数多くの教材を手掛けているオーバルライズジャパンの佐藤文昭氏。

彼が辿りついた成功へのルート、培ったマインド、ビジネスをより強固なものにする方法等、インタビューを通して包み隠さず語ってくれました。 今回【前編】は、経験した挫折、ネットビジネスとの出会い。商品を売るための効果的な手段やネットビジネスの可能性についてお伺いします。


強いビジネスを生出す「完全なるシナリオ」佐藤文昭氏インタビュー


―――ネットビジネスとは関係のない仕事を元々されていたそうですね。

元々は、建設関係で仕事をしていました。トンネル作ったり、発電所作ったり。
建設関係でトップ3に入る会社でしたが、父親が建設関係の経営者をやっているということで、幼い頃から経営者になるものだと思っていたんですね。
その為、毎日経営の勉強をしながらサラリーマンを4年半続けましたが、その内サラリーマンに大きなストレスを感じはじめ、限界を感じて辞めたんですよ。
辞めて父親の会社に入って、すぐに取締役になって。それが25歳でした。


―――そのままの地位で満足せず何かしようと思ったキッカケはどういったことでしょうか。

神田昌典さんの本か音声ファイルだと思うのですが「隔世遺伝」という話を見聞きしまして。
一代目がカリスマの場合は、二代目は落ちぶれるって言うわけですよ。
父親は一代で、でっかい会社を作ってしまったんで、二代目を継ごうとしている自分はまさにその街道を走っていたんですね。
それに気がついて「このまま会社を継いでしまってはやばい」「会社を潰してしまうんじゃないか」って思うようになりました。
僕がゼロから会社を興し、父親の年商を超えた段階で継ごうって決めたんです。
そこで何をやろうかと思ったときに「カフェだな」と。


―――何故カフェを?

佐藤文昭氏 インタビュー中それは本当に浅はかな考えで(笑)
今までの職業柄マーケティングの知識がゼロなので、お客様が勝手に来てくれるようなビジネスをやらないと続かないと思ったんです。

カフェをオープンさせて話題を呼べば、お客様は来てくれるものと勘違いしていたんですよね。

その時に注目したのが、妻が育児ストレスを感じていたのを見て、託児所付きのカフェ・親子カフェをオープンしたら話題になってお客様がくるんじゃないかって思ったんです。子供を預けながらガラス越しでランチを楽しめるという。

これは良いと思って、事業計画書を作って銀行とかを走り回ってお金を集めたんですよ。
そして、2000万円以上をかけてオープンしたんです。

しかし、いざオープンさせてみたら、客単価が合わないというか、戦略的なミスを感じました。
お客様がジュース一杯で3時間居たりするわけですよ。だからといって「ジュース一杯3時間禁止」とか書けないじゃないですか(笑)全然売上も上がらなくて人件費どころじゃないんですよ。スタッフいっぱい抱えなければいけないし。店内に滑り台とかも入れたんですけど、意外と高いんですよね。300万円位するんですよ。
・・・結局半年で潰したんです。


―――その後、どうネットビジネスに転化することになったんですか?

その時、一切ネットもやっていなくて、ホームページももちろん無くて。
ネットの知識は全くゼロという状態でした。

その半年間はありえないくらい辛いですよね。借金は2000万円で、その返済ローンがあるわけですよ。なおかつ人件費も払えない。さらに家賃も払えないとなると、もうどうしようもないじゃないですか。足りない月で100万円とか不足するわけですよ。
尚且つ家族も居るわけです。子供も二人居るわけですよ。養えないですよね。
給料どころじゃないですから。

資金も無い、時間も無い、お金も無い、人も雇えない、仕入れも出来ない。
何も出来ない状態。これ以上最低な状況はそうそう無いんじゃないですかね。
でも、お金は稼がないと生きていけないわけです。
僕も家族も生きるか死ぬかの瀬戸際。
その条件下の中でビジネスをやっていけるものとなると、ネットしかなかったんですね。


―――そこでネットビジネスと出合ったと。

佐藤文昭氏 インタビュー中出合ったというか選択できるのはそれしかなかったんです。
その中で、知識はゼロですから、稼ぐためにはネットビジネスを学ばなければならないわけですよね。
学ぼうと思った時、たいていの人は商品や教材を買うことを考えると思いますが、買うお金も無かったというのもありますが、今までビジネスについて勉強してきた経験から、本人から直接聞くのが一番早いって分かっていたんですよ。
教材を見るよりも直接稼いでる人間から聞く方が早いと。でもお金がないんですよね。

成功してる人に、教えてもらうとすれば当然お金を払いますよね。
マンツーマンで教えてもらうなら、金額だって少ない金額じゃないですよね。
でも教えてもらわなければ生きていけないわけですから、必死で考えました。
そして思いついたのが、その道のプロに僕自身をプロデュースしてもらい、そのビジネスを進めていく過程で覚えていけるのではないかと思ったんです。しかもタダで。
そんな良い事は無いと思って、当時かなり稼いでいた方にアプローチしたんですね。
こっちは利益なんて考えないですよ。お金払ってでも教えてもらいたいわけですから。ゼロでもいいわけじゃないですか。
そういう熱意をこめてアプローチしたんです。


―――なるほど。その熱意から最初に手がけたネットビジネスはどういったものでしたか?

情報教材の作成でした。
以前、カフェの集客手段として、マスコミを使おうと考えていたのでプレスリリースの勉強をしていたんです。現にNHKさんや新聞社からもたくさん来てくださり取材を受けました。
その取材から一気に延びていく予定だったんですが、カフェの経営難でそうもいかず。
マスコミを呼ぶ技術は持っていたので、それを情報教材にしましょうと。

すぐに販売までいきました。
情報教材作成から販売までの過程を全て覚えたので、今度は自分がプロデュースできる立場になったわけです。すぐに手掛けて、翌月には100万超え、三ヵ月後には1千万円を楽々超えていました。
そしてあれよあれよと今に至りました。


―――プロデュースされている教材のジャンルが様々ですが、売れる教材を生み出すコツはありますか?

佐藤文昭氏 インタビュー中最初は、自分から売れそうな商品を扱っているところへアプローチしていましたが、三ヶ月が経過した頃から、商品を持っているのに売れる方法を知らない方々からアプローチが来るようになりました。

世の中には、良い商品を持っているのに売る知識の無い人は沢山いるんです。またプロデュースの過程で、成功するもしないもコピーライティングがとても重要だと分かりました。

本来10個売れるものも、コピーライティングが悪いと1個しか売れないこともあるんですよ。
だからそこをどんどん磨いていったんです。

磨けば磨くほど技術も上達して、プロデュースしてくれって声も沢山出てきて。
コピーを書けば書くほどどんどん技術向上している自分がいるんです。
今はコピーライティングの教材を出すくらいの技術も身についたかなと思います。


―――コピーライティングの他に気がついた点はありますか?

情報教材で成功する重要なスキルはコピーライティングとわかったんですけど、そこまで行くと次の段階になるんですね。それは何かというと、ネットビジネスの安定性です。
そこに疑問視を持ち始めたんですよ。
僕はリアルビジネスの経験があったからこそ、そこに強く疑問視を抱いたのだと思います。

佐藤文昭氏 インタビュー中通常のリアルビジネスでの集客は「1からスタートして100にする」・・・要はクチコミや人づてを使い、1人のお客様から100人のお客様にするには時間がかかるわけです。

でも、ネットというのは、一気に1000人集められるんですね。そこから100人に絞り込む。要は「1000からスタートして100にする」わけです。スピードは10倍どころじゃないですよね。そういった力を持つのがネットビジネスだと思っているんです。

ですがネットの力を使わないクチコミや人づてというのは強いんですよ。信頼関係も。
でもネットの、1000から100にした場合は圧倒的に弱い。
ネットの集客力と、リアルのリピート力、これをあわせれば強いビジネスが完成すると。
それを突き詰めてゆくとネットとリアルの融合したビジネスができるわけです。まあそれが今僕がクライアントに教えている「完全なるシナリオ」というものなんですね。

例えばリアル店舗を構えていて、今までネットを使わず集客していていたら、ネットを使うことによって今まで拾えなかった層から拾えるわけです。
拾えるマーケティングが出来たら、後はリピート性だけじゃないですか。
例えば、ネットから集客する。いわゆる仕組みですよね。それは情報として売れますよね。
それを情報教材として売るのか、その情報を買ってもらって傘下としてフランチャイズとしてやるのか。
ネットを利用することにより可能性がありえないほどに広がりますよね。
可能性を広げれば強いビジネスに繋がります。



今でこそ幅広く手掛けている佐藤氏ですが、
ネットビジネスを選択したときには全くの無知。そこから必要な情報を手に入れ、
ビジネスとして成功させてゆく背景には、ここでは語りつくせぬ思いが沢山あった事でしょう。

次回4月15日掲載の【後編】では、
前編で語っていただいた「強いビジネス」についてさらに深くお聞きし、
成功の為に何が必須になるのか、具体的に語っていただきます。


(文責:一二三祭)




佐藤文昭氏佐藤文昭 (サトウフミアキ)
(有)オーバルライズジャパン代表取締役

1980年生まれ。
2005年までスーパーゼネコンに勤め、2006年に独立。
建設会社の取締役、飲食店、IT事業の代表取締役となる。
IT事業では、新規事業をわずか3ヶ月で1000万円規模のビジネスにした経験を持つ。
現在は会社経営の他に経営コンサルタントもこなし、数々の成功事例を輩出している。
ネットビジネスを得意とし、クライアントのビジネスにネットを加え、売上を10倍以上にした実績もある。
また、まったくゼロの状態から、ネットを使いわずか6ヶ月でブランディングに成功し、
7ヶ月目の月商が2500万円を突破したクライアントもいる。
佐藤のコンサルは、自身の成功事例を元に、各クライアントに合った成功シナリオをつくりあげるものであるため、
圧倒的に成功例が多いという特性がある。
それが評価され、現在1人参加費28万円のセミナーが即日満席になるなど、佐藤自身のセミナーも人気である。

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