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中国の驚異的な汚電車の写真
2009.02.25[ニュース]
中国の163.comというサイトに、中国の電車の車内の写真が掲載された。
写真は、2月12日の商丘発烏魯木斉行きの列車内のもので、もう、とにかく汚い。
言葉では伝わらないほどの汚さなので、まずは写真を見てほしい。
(写真はすべて画像クリックで拡大します)
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もう、呆れて言葉がない。
この車内の散乱ぶりに対して、中国人の記者は「1000キロの道のりだというのに、一面のゴミに空気の汚れ。乗客の健康はいったい誰が責任を負うというのか。鉄道従業員の素養とプロ意識が高まることを望む」と書いている。
しかし、それはちょっと違うだろう。
鉄道従業員が掃除をするのは「仕方なく汚れてしまった」車内だ。電車の中は土足だから自然に泥が床につくだろうし、ほこりもたまるし、窓ガラスに指紋もつく。これらは「仕方のない汚れ」であって、鉄道従業員が掃除するしかない。
だが、電車内にペットボトルや食べ物の空き袋を捨てるのは、鉄道従業員の意識が低くて、掃除が行き届いていないのではなくて、乗客のモラルがないからだ。
写真をよく見てみると、シートに土足で立っている乗客もいる。
中国には「中国が世界の中心」と考える中華思想というものがある。
これは個人レベルで考えると「自己中心」ということだ。
「自分が掃除するわけじゃないから汚してもいい」
「自分は降りるから汚してもいい」
そういう考えだから、こんなゴミの散乱した車内を見て「鉄道従業員の意識が低い」などと、わけのわからない発想をしてしまうのだ。
中国は今、ものすごい勢いで経済成長をしているが、こういった写真を見ると、まだまだ本当に意味での先進国への仲間入りは遠いのではないかと思ってしまう。
(近添真琴)


