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また中国「パクリ遊園地・世界之窗」でパクリスマスイベント開催
2008.12.22[ニュース]
19日付の中国新聞社電によると、湖南省長沙市の遊園地「世界之窗(世界の窓)」で、クリスマスイベント「山寨クリスマス」が始まった。期間は12月31日までで、園内をさまざまなアニメのキャラクターなどが練り歩くという。
「山寨クリスマス」の「山寨」とは「パクリ」をあらわす中国語の俗称。つまり、自ら「パクリクリスマス」と銘打っているのだ。すごい開き直りである。
中国情報局のサイトには、「パクリクリスマス」の写真が掲載されているが、これもまたひどい。

お約束のように「明らかに変な」ミッキーマウスやミニーがおり、自由の女神っぽい真っ赤な男がおり、サンタクロースはなぜか自転車に乗っている。そして、「3匹のこぶた」っぽいのが2匹だけいる。
また、 世界之窗の公式サイト(異常に重いです)にも堂々と白雪姫と小人のパクリの写真が載っている。
(※現在は当時の面影が無いサイトに作り変わっている 2010.1.26現在)

こぶた同様、小人も3人しかいない。
また、公式サイトでは12月24日夜に、 「香港四天王」の"劉徳華(アンディ・ラウ)"、"張学友(ジャッキー・チュン)"、"黎明(レオン・ライ)"、 "郭富城(アーロン・クォック)"が出演するクリスマスコンサートを開催すると告知しているが、「4人は素晴らしい摸倣の才能を発揮して」などと書かれていることから、こちらも明らかにソックリさん。いや、むしろ似てすらいないかもしれない。
湖南省長沙市では12月に雪が降ることはないため、25日には1トンの紙片をまき、パクリの「ホワイト・クリスマス」を演出する予定。
公式サイトには他にも、
「パクリを理解せず、パクリに興味を持たない人は、もはや落ちこぼれ」
「最も楽しい要素を投入してパクリ文化の最も独創的な魅力を展開」
などと書かれており、もはやその潔さには脱帽である。
中国の遊園地でのパクリ騒動といえば、2007年の石景山遊園地での「耳の大きなネコ」と称するミッキーマウスや、激しくやせたドラえもん、髭がくしゃくしゃに曲がったキティちゃん、などのキャラクターがパレードを行い、問題になったことがある。
しかし、石景山遊園地はあくまで「パクリではない」ことを主張していたわけだが、「世界之窗」は「パクリである」ことを堂々と公表しているわけであり、今後さらなるパクリ物件が登場する可能性も高く、要注目である。
クリスマスの予定がまだ決まっていない人は、 「世界之窗」に出かけて「パクリマクリ」の「パクリスマス」を楽しんでみてはいかがだろう。
(近添真琴)



